日本一の製造現場の監督者に贈られる『大野耐一特別賞』女性リーダー初!弊社 川井真弓が受賞

2010年10月21日、(財)日本能率協会が主催する製造現場の第一線で活躍するリーダーたちの改善事例発表会『2010 第一線監督者の集い:全国』が横浜で開催されました。そこで弊社の川井真弓が見事、最優秀第一線監督者事例として最高賞の「大野耐一特別賞」に選ばれました。当日は全国5地区の予選を勝ち抜いた10名(10社)が「製造現場の改善」や 「技術向上」をテーマに、これまで取り組んできた成果をプレゼンテーション形式で発表。「女性リーダー奮闘記 執念のライン改革~炎のバトルを乗り越えて~」と題し、熱い思いを発表しました。

川井は2009年4月に内視鏡の直接体内に挿入される部位を加工・組立する現職場の製造ラインリーダーに着任。リードタイム短縮や在庫削減を目標に日々努力してきました。時には困難に直面することも。それでもあきらめることなくリーダーとして「情熱・本気・執念」を胸に 就業後に何度もシミュレーションを繰り返しながら周囲との対話を根気強く重ねることで、高効率の生産方式の変更を実現。これにより大きな成果を挙げることができました。

「大野耐一特別賞」は、トヨタ生産方式を確立し、日本ものづくりの礎を築いた第一人者・大野耐一氏の名前を冠し2007年に同協会に創設されました。 製造現場のキーマンを鼓舞しエールを贈る賞で、福島県からの受賞は初めてとなります。川井は「多くの人に協力していただいて受賞できた賞なのでとてもうれしい」と話し、 更なるスキルアップへ向けて新たな一歩を踏み出しています。

(2010年10月21日公開)


受賞者の弊社 川井