2009年に完成した新社屋は、医療機器の生産拠点として今後のモデルケースとなるような環境配慮や災害対策を盛り込みました。
- 地球温暖化防止に寄与する太陽光発電/太陽光集熱パネルを屋上と壁面に設置、夜間電力を利用し2,000tの冷水を蓄え日中の冷房に用いる冷水蓄熱塔などを設置しました。
- 福島県の生産施設としては初めての免震構造を採用し大地震等の各種災害に対する事業継続計画(BCP)を可能にしています。
人々の安全・健康と自然のいとなみを尊重し、環境に調和する技術や事業活動を通して、社会や環境に貢献。企業市民として具体的な活動につなげるための理念や方針をご紹介します。
オリンパスグループは、経営理念に掲げている「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」をすべての活動の基本思想としています。
当社はこの基本思想のもと、人々の安全・健康とそれを支える自然のいとなみを尊重し、製品・サービス、あらゆる事業活動において、働く人の安全と健康の確保ならびに環境と調和する取り組みを通じて、持続的発展が可能な社会の実現に貢献します。
2009年に完成した新社屋は、医療機器の生産拠点として今後のモデルケースとなるような環境配慮や災害対策を盛り込みました。
「環境保全・安全性」「省エネルギー」「省資源」の環境配慮の観点からオリンパス独自の設計基準を設け、積極的にエコプロダクツの創出に取り組んでいます。
環境への取り組みを積極的に行う会津オリンパスは、1998年10月に国際的に通用する環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得。製品同様、世界に通用する生産環境を整えています。