先輩インタビュー総務グループ

社員や顧客に寄り添った対応を
世界の医療に貢献するものづくりを支えたい
総務グループ 2005年入社

就職活動で地元企業の魅力を発見

会津オリンパスは私の地元でもある会津若松ではよく知られる企業ですが、実は就職活動を始めるまで、何をしている会社かは知りませんでした。県外の短大に進学し、就職は地元でと考えていたので毎週のように帰省して、就職ガイダンスに参加。そこで会津オリンパスの担当の方と話しをして、医療機器を製造していると聞き、興味を持ちました。

会社での説明会にも参加して、社内や工場を見学すると、社員の方たちが誇りを持ってものづくりと向き合っている姿勢がとても印象的でした。そこで生み出された製品が世界中の医療に貢献していることにも感銘を受け、この会社で働きたい、ものづくりに真摯に取り組む社員の方たちを支えるような仕事がしたいと思い、入社を決めました。

幅広い業務で社員や顧客をサポート

入社以来、総務グループで仕事をしています。社内では「何かあれば総務に相談を」といわれるくらい、総務の仕事の間口は広く、社員に頼られる存在です。会津オリンパスは地方都市にありながら、日本全国、世界中から、顧客や取引先、グループ企業の関係者、工場の見学者などが訪れます。その対応も総務の大切な仕事の1つです。

総務グループは総務・経理・人事関連のチームに分かれていて、私は人事チームに所属しています。人事チームは、人事や社員に関連する情報の管理、採用や研修、社内制度の検討や運用、給与や社会保険関連の手続きなど、人にまつわる業務を担当しています。そのため、人と関わることが多く、どうしたらその人が気持ち良く仕事ができるか、行動できるかを一番に考えて、それを先読みして接するように心がけています。

1日の仕事の流れ(モデルケース)

8:00 出社

9:00 人事制度の検討

既存の人事制度の改定に向けて、検討を重ねます。

12:30 昼食

13:00 打ち合わせ

チームメンバーや上長と業務の進捗状況や予定などを確認

15:00 提案資料の作成

経営層への提案に向けての資料づくり。
パワーポイントを用いて、わかりやすくまとめるよう工夫しています。

17:15 清掃

17:30 退社

終業後は、保育園で待つ子どものお迎えに。

社員と会社をつなぐ役割に感じるやりがい

人事の仕事は社員に寄り添いながらも、会社の意向を尊重する立場にあります。両者の意見や思いを慮りながら物事を考え、進めていくのは難しいと感じることもありますね。ただそれだけに、自分が運用や改定に携わった制度を利用して、仕事や生活の環境がより良くなったといった感謝の言葉をかけていただいたときは、とてもうれしく、大変だったことも吹き飛んでしまいます。

子育てとも両立できる働きやすい環境

会津オリンパスは職場ごと、グループごと、社全体でも団結力があり、人とのつながりを感じられる会社だと思いますね。私は出産後、育児休業を経て復帰しました。小さな子どもがいるとどうしても、急な病気などで休まなくてはいけないことがあるのですが、職場にはフォローしてくれる体制があるので助かっています。何か困ったことがあれば、上司や仲間が相談に乗ってくれますし、働きやすい環境に恵まれていると思います。

仕事に子育てにとバタバタの日々ですが(笑)、地元に戻って、会津オリンパスに就職してよかったと実感しています。

製品に関わる仕事にも携わりたい

今後はチャンスがあれば、総務グループ以外の仕事にも携わってみたいと思っています。これまでは人に関わる仕事が中心だったので、製品に関わる仕事にも興味があります。違う立場でまた改めて、会津オリンパスを見つめてみたいと思っています。